2022年1月8日、9日、葛飾区・葛飾教育委員会主催のU-12ジュニアサッカー大会「キャプテン翼CUPかつしか2022」が開催されました。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりとなった今大会は、その数日前に都心で積雪10センチに達する大雪が嘘のような快晴に恵まれて、全国から集結した24チームが激闘を繰り広げました。
初日に奥戸スポーツセンター陸上競技場をはじめ、2会場で予選グループリーグが開催。翌9日の決勝トーナメントでは、志水FC(静岡)とバルサアカデミーかつしか校が決勝を戦い、志水FCが優勝を果たしました。
葛飾区名誉区民で『キャプテン翼』原作者の高橋陽一先生が大会アンバサダーであることから、『キャプテン翼』作中の登場人物ゆかりの地の物産展が併設され、多くの来場者で終日にぎわいを見せました。鬼ごっこを競技化したスポーツ「キッズチェイスタグ」、番号の書かれた的をシュートで射貫く「キックターゲット」、「シュートスピードチャレンジ」、「ブラインドサッカー体験会」などの充実したアクティビティや、サッカー解説でおなじみのセルジオ越後氏によるサッカー交流会で、たくさんの子供たちがセルジオ越後氏と一緒に冬晴れのピッチでサッカーを楽しみました。
本大会の最後を飾るエキシビジョンマッチでは、『葛飾からJリーグへ』を掲げ、2年連続の昇格で2022年から関東1部リーグを戦う、葛飾を代表するサッカークラブ南葛SCと、久保竜彦率いるドリームチーム、明和FCの一戦が行われました。
元日本代表の久保竜彦が率いる明和FCには、稲本潤一(サッカー元日本代表)、大黒将志(サッカー元日本代表)、駒野友一(サッカー元日本代表)、鈴木大輔(サッカー元日本代表)、安田理大(サッカー元日本代表)、谷澤達也(元Jリーガー)、ハーフナー・マイク(サッカー元日本代表)、高橋秀人(サッカー元日本代表/Jリーガー)、田中パウロ淳一(Jリーガー)、田中裕介(Jリーガー)、福西崇史(サッカー元日本代表)、関口訓充(サッカー元日本代表/Jリーガー)、MAKIHIKA(YouTuber)、梅谷堅人(YouTuber)が参加。来場者が見守る中で行われた試合は、2-1で南葛SCが勝利しています。